今回の福岡行きの目的は、3月にリリューアルオープンした「福岡市美術館」
天神からバスを利用し、赤坂三丁目バス停で降りると徒歩5分位で美術家に着くので、そのつもりでバスに乗ったのですが、そのバスがまさかの「快速」
降車予定のバス停は素通りし、2つ先の六本松まで連れて行かれ、仕方がないのでバス停直ぐそばの「五穀」で明太子オムライス食べたのは前回の日記で述べたとおり。
バスを使おうとかとも思いましたが、だいたい1キロ程度、15分位でつきそうなので、腹ごなしも兼ねてぶらぶら歩いていくことに
護国神社で左手に曲がって暫く歩くと福岡城跡、そして美術館が見えるのですが
その手前でもう一軒寄道
「珈琲美美」へ
福岡でも指折りのコーヒーの名店。10年ぶりに行ってきました。
1回は焙煎室と豆の販売、2階が喫茶
テーブル席はほぼ埋まっていたけど、幸いカウンター席は空いてました。護国神社を臨む窓際の席に
ブレンドで一番濃いデミタスサイズの「趣味ブレンド」が個人的にここの定番なのですが、今回はストレートデミタスコーヒーを。ムニールモカをオーダー
自分の座った席はネルドリップでコーヒーを淹れるところを目前で見ることのできる特等席
珈琲美美の店主森光宗男氏はネルドリップの第一人者として福岡の、というか日本の珈琲業界でもそれと知られた人物でしたが、2016年に急逝。現在は奥さんが跡をついで営業されてます
スタッフは1階を含め数人いるけど、コーヒーを淹れるのは奥さん一人。ネルドリップで時間もかかるし、とにかく先客が詰まっていたから結構時間はかかるけど、無駄のない手際の良さはさすが。
同じネルドリップでも珈琲によって豆の量も淹れるスピードも全く違うのが面白いところ。自分が飲んだデミタスは豆の量も多く、湯を落とすスピードも明らかにゆっくり目。コーヒーの粉に触れるくらい低い位置から湯を落としていくのが特徴
とろりとした口当たりの濃厚なモカは、しっかりとしたコクの中に、なめらかで明るい香味で優しい後口の至福の一杯。
自分のあともお客さんは途切れることなく、店にいる間店主さんはずっと珈琲を入れっぱなし。ハードワークだ^^;
現在の地に移転オープンしたのは10年前。それ以前は2キロほど離れた天神に近い場所のこじんまりとしたお店で営業していました。実はその頃(15年前くらい)が美美に最もよく通っていた期間。
濃厚なデミタスの味わいに目覚めたのもここの「趣味ブレンド」を通じてでした。僕にとっては思い入れの深い喫茶店です