続けてごめんなさい。Permission.ioについてフレッシュなうちに書いておきたくて :) Upvote はスルーしてください。 さんが CNN の Ned のインタビューを Resteem していてさっそく見てみました。
この動画の中では、広告を見るとトークンがもらえる Permission.io というサービスも一緒に紹介されています。昨日少し使ってみてまず「テスト用のツールなどでクリック自動化したら・・・うしし」と思い、一晩考えを寝かせてちょっとこわいかもと。
この「こわい」がどういうものかについて書きたいと思いました。
まず Permission.io について。宣伝動画を見るとトークンをもらえるというシンプルなサービスで、こういうサービスは Permission.io がはじめてではありません。ビットコインだったか、今はなき GetGems の Gemz だったか、動画を見るとトークンがもらえるサービスはありました。Permission.io は現在はベータ版でテストネットで動いています。動画を見て付与される ASK トークンの価値は謎で、仮想通貨の時価総額のリスト CoinmarketCap にもこのトークンの情報はありません。この状態で CNN が取り上げたのには驚きます。Steemit だけではなあと適当に探したのか、大物がサービスの裏にいるのかな・・・などと勘ぐってしまいます。
掃除や皿洗いをしながらいくつか動画を流してみました。きちんと聞いていなくても見ていなくてもトークンが付与されます。プログラムで視聴を自動化したらウシシシだななんて考えました。一応ブラウザのタブを切り替えたり、キーを押したりすると「ビデオがポーズされている間は ASK トークンは付与されません」と警告が出ます。
上のスクリーンショットにあるような「お友達を招待したら2500ASK」・・・うーん、こういう仕組み苦手です。本当に好きだったらもらわなくても紹介するんだけどな。。Amazon の本のアフィリエイトなどはしますが。あとなんかこの動画を見てお金を稼いでいるというセコさみたいな変な感じがあまり人には言えなさそうで微妙です。プログラム書いて稼いじゃったぜというのはハッカー的なかっこよさがあり公言できます。そしてブロックチェーンベースの分散型アプリなのでそういうことしても運営はアカウントやトークンを凍結したりはできないはずです。できたら分散型アプリの意味がないです。
前置きが長くなってしまいましたが、本題の「こわいな」と感じたところを。たとえばある思想を広めたい団体が Permission.io を使うことを考えてみましょう。一度その団体の動画を見たら100円相当、100回見た人には10,000円払うことになりますが、勧誘のためのコストと考えると悪くはないでしょう。洗脳されますよね。こわ。特にお小遣いがほしい子ども、お金に困っている人の洗脳なんて簡単でしょう。スマホでぽちぽち、聞いていないようでも、身近なデバイスで何百回と繰り返されたら頭に入りますから。あとは物価のギャップ大きい先進国の団体から途上国の人たちへの情報操作なんかもありえるのかな。
もうひとつ、オチなしですが、今後、たとえば YouTube が、動画提供者が視聴者にトークンを支払う Permission.io のような仕組みを入れたらどうなるのだろう?とも考えました。動画提供者にとっては YouTube からの広告収入が視聴者に支払うトークンの収入を上回ればビジネスとしてアリですよね。
Permission.io にリストされている動画の中には Permission.io について説明したものもあって聞いてみたところ、本格的なリリースは2019年になるようです。こういったユーザーにトークンで還元するよというサービスは、Steemit、Sola、Synereo、今はなき GetGems などいろいろあります。最近では さんが帰ってきて Weku という Steemit にそっくりのサービスを紹介していましたね。この中で価値のあるトークンである程度の量の報酬が支払われているのは私が知る限り Steemit のみです。
Permission.io がリリースされるのか、どういうところに落ち着くのか。この分野のサービスは今後どうなるのか気になるところです。