芸術の秋!ポーアイの秋!というわけで、「ポーアイ探検隊」シリーズ第2弾は、「日本芸術会館」です。
日本芸術会館は「才能と創作意欲に溢れる芸術家に作品を発表する場や機会を設けることで彼らを支援し、また、広く一般の鑑賞家にも彼らの作品に触れる場や機会を設けることで、文化及び芸術の振興を図ること」を目的とする公益財団法人日本芸術協会の事業拠点となる施設で、今年4月にオープンしました。芸術協会の施設としてはほかにも、「東京芸術センター」「神戸芸術センター」「福岡芸術センター」があります。東京ではなくポートアイランドに中心となる会館が建設された理由はよくわかりませんが、おそらくポーアイこそ日本の芸術の中心にふさわしいということなのでしょう(※個人の感想です)。
場所はポートライナー中埠頭駅から徒歩1分。僕の自宅からも徒歩で行けます。
折りしも、9月8日(土)にピアノ演奏会が開催されたので、いい機会だと思って行ってきました。
演奏会は12:00開場、12:30開演でしたが、演奏会の前に併設レストランで昼食をすませようと思って、11時過ぎに会館に到着しました。受付でレストランのことを尋ねると、「レストランの営業は12時からでして・・・」とのこと。なんですと!・・・仕方がないので、昼食は演奏会の後にすることにして、常設展「席巻する芸術」を鑑賞することにしました。
展示されているのは、日本芸術協会代表理事の村井氏が購入したコレクションだそうで、日本芸術協会後援の公募展や受賞作家展の中から選ばれた絵画・彫刻が中心ですが、一部、19世紀・20世紀の有名作家の作品も含まれています。
展示室内の写真撮影は可能なのですが、個々の作品に著作権があるので、ここでは掲載できません。ただ、著作権がすでに消滅しているものもあったので、一部紹介します。
『松明を掲げる天使』 オーギュスト=モロー(1834~1917)
『シンデレロン』 J.ジェローム(1824~1904)
『La Parrette』 E.Aizelin(1821~1902)
そうこうしているうちに、12時をすぎたので、ピアノ演奏会の会場であるサロンに向かいました。会場は撮影禁止だったので写真はありませんが、50席限定のコンパクトな会場でした。
演奏は、第13回日本ピアノコンクール銅賞受賞の桑早穂子さん。曲目は
「献呈」 R.シューマン作曲 F.リスト編曲
パガニーニによる大練習曲より第3番「ラ・カンパネラ」 F.リスト
《鏡》より「Ⅰ.蛾」 M.ラヴェル
「Ⅱ.悲しき鳥たち」
「Ⅳ.道化師の朝の歌」
アンコール 「愛の夢 第3番」 F.リスト
クラシックには無知なので、曲名を見てもどういう曲かわかりませんでしたが、演奏を聞くと「あ、聞いたことある」という曲でした。40分余りのミニコンサートを一般の人にも楽しんでもらおうという心遣いを感じました。
久しぶりにピアノの生演奏を聞いて「芸術の秋」を堪能したところで、次は併設のレストラン「エトランゼ」で「食欲の秋」を満たします。
オーダーしたのは「舞茸入りボロネーゼのタリオリーニ」です。
タリオリーニが何なのかもよくわからないままオーダーしたのですが、おいしかったので結果オーライです。
このレストランは中庭のきれいな景色を眺めながら食事ができるのが売りですが、この日はあいにくの雨でした。
次はぜひ晴れの日に来てみたいとおもいました。ちなみにレストランだけの利用も可能です。
以上で今回の探検は終了。「芸術の秋」と「食欲の秋」を同時に楽しめる「日本芸術会館」、みなさんも一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。