ドキュメンタリー映画「ミニマリズム~本当に大切なもの」をみました。2016年に公開されたアメリカのドキュメンタリーです。
かつてバンカーとして消費世界にどっぷり浸っていたアメリカ人2人が、ミニマリズムという考えに出会い、人生の指針を変更。アメリカ全土を周りながら新たな生き方を提案していくドキュメンタリーです。
ミニマリズムという考えはこの数年でかなり普及したなぁ
僕自身の周りでもいわゆる「ミニマリスト」的な生活をしている友人がいます。固定の家を持たずに家をホッピングしている人もいますし、できるだけ物を持たない方がよしとしている雰囲気があります。
歴史背景的にも、20世紀後半から情報と物に一度溢れ、溺れたのち、疲弊している時期なのでしょうか?繋がりすぎた世界の中で情報が溢れ、物質が溢れた中で、真に大事なものは何かを人類が問い始めていると思います。
ミニマリストが合理的に生きやすい環境が整っている
10年前はCDを借りてプレーヤーで音楽を聞き、映画はビデオやDVDを借りてプレーヤーで見流必要がありました。音楽を楽しむためにはCDプレーヤーが必要で、テレビとDVDプレーヤーが必要でしたが、今はタブレットがあれば一生を過ごせる無限のコンテンツにアクセスできるようになりました。
生活必需品ももはや保有する必要はありません。家具や服のレンタルサービスもありますし、車なども大きなものもシェアリングの時代です。
「保有しないことの実質的なデメリット」が減っていく中で、「保有すること」に意義やメリットを合理的に感じない人が増えてきたのだと思います。
選択の「意味」を追求していける&いく必要な時代になる
ドキュメンタリーの趣旨もそうですが、決して持つことを否定しているわけではありません。自分が好きな物に囲まれたいという人であれば、どんどん囲まれればいいと思います。
大事なのは自分にとって「意味のある」選択を選べるようになってきたということです。他人の幸せをなぞったところで自分が幸せになることができる訳ではないということを僕たちは気付き始めています。
メディアや広告に流されるのではなく、自分にとって何が最も大切か、ということを考え実践する人がどんどん増えていくといいなと思います。