今日は玉露の里・瓢月亭に詰めています。
朝はまず床の間のお花を生けることから始まります。
生花の素養はないので自己流です。
水屋(茶室の台所)にあった何種類かの花の中に吾亦紅【ワレモコウ】があったので生けてみました。

秋明菊とノカンゾウと吾亦紅を宗全籠にいれました。秋っぽくなりました。
この吾亦紅なんとも地味な花です。

花の色は渋い赤色で実は小花が集まって咲いているように見える部分は、花びらではなく葉っぱが変化した萼(がく)と呼ばれる部位だそうです。
お世辞にもカワイイとかキレイとかいう言葉が似合うとは思えないけど、私はこの花が好きです。
吾亦紅…この花の色は何色と言えばいいのだろうと人々が話をしている時、花自ら『われもまた紅なり』と言ったので【吾亦紅】の名が付いたという逸話がなんとも面白く心に残って以来、気になる花になりました。
吾も亦紅なりとついと出で 虚子
瓢月亭の小間にはこちらの花が生けられていました。

ススキと木槿。お軸と良く調和しています。
今は、35名の中国からのツアーのお客様をまっているところ。
予定より到着が遅れていて、待ちくたびれています😩
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