エアプランツ(チランジア)は土の要らない植物として宣伝されることが多いですが、根はあります。彼らは土に根を張り巡らすのではなく、大樹の表面などに根を張り巡らせて着生して生きています。樹木の体を借りているという感じです。
家庭でエアプランツを育てる際には、皿の上などにごろっと転がしておいても葉の表面から水を吸収して成長しますが、自然界と同じように木などにくくりつけてあげると根が生えてきて、より一層頑強に育ちます。
あくまでも私のやり方ですが、エアプランツを着生させる方法を紹介していきましょう。
1. 用意するもの
・エアプランツ
・木の板
・水苔
・麻ひも
上の写真の木の板は家にあった小さな木を継ぎ接ぎして麻ひもでぐるぐる巻きにしたもので、ややみすぼらしい見た目で申し訳なき。流木やヘゴ板を使うのが一般的なようです。
2. 木の板+水苔+エアプランツ
エアプランツの根元の部分を湿らせた水苔で包み、木の上に置きます。水苔は思い切り水を切ったほうが作業しやすいと思います。
3. ぐるぐる巻き
麻ひもでぐるぐる巻きにします。一人でやるとなるとかなりの器用さが要請されると思います。麻ひもではなくてワイヤーで固定したり、ボンドでくっつけてしまうやり方もあります。私は麻ひも派です。
基本的にはこれで終わりですが、下記はプラスアルファです。
4. 吊るすための金具を取り付ける
木に金具をねじ込んで、ワイヤーネットに吊るせるようにしました。写真のようにクリップを用いると移動が簡単です。木、金具、クリップ、ワイヤーネット、麻ひも、エアプランツ、ともに全て100均で揃います。非常にローコストな趣味です。
5. 愛でる
はい、飾りました。外の明るい日陰で管理しましょう。水は朝と晩にやりましょう。ザブンとぶっかけてびしょ濡れにしてしまって構いません。
水苔は数年経つと勝手に朽ちていきます。その頃には立派に根を張り巡らせて着生し、木をがっしりとホールドしているはずです。楽しみですね。