先日、Hush Hubで開催された 「Unixに学ぶ Web3.0の作り方」に参加してきました。
参加した動機は、イベント概要を読んだときにブロックチェーンの未来を考えるにあたり、Unixの歴史に触れることが役に立つと思ったからでした。
まだ黎明期と言える暗号通貨、ブロックチェーン業界ですが、よくインターネットやオープンソース開発の黎明期と比較されることがあります。今回はその中で特にUNIXの歴史と国内の黎明期の業界の様子や発展の道筋を理解することで、ブロックチェーンのプロトコル開発や今後の進展に関しても得られる知見があるのではないか、ということで、UNIXやオープンソース開発に関して豊富な経験や知見を持つ日本UNIXユーザ会(jus)の法林さんと、Ethereum開発やリサーチでも有名なchaintopeの中城さんをメインゲストに、UNIXとブロックチェーンについて解説、議論します。
当日の様子や資料については、以下のリンクから確認することも出来ます。
日下弘樹氏「UNIXの歴史は異文化交流の歴史」ブロックチェーンエンジニアよ、人とつながるべし
法林浩之氏 平成生まれのためのUNIX&IT歴史講座 〜1990年代前半編〜
中城 元臣氏 ブロックチェーン開発の変遷と課題 ~UNIXの歴史から学べること~
★以下、私のメモより
・インターネットは、当時今のような状況を想像されにくかった。ブロックチェーンもそう言われるときが来るかもしれない
・Unixも、今のブロックチェーンのようにセカンドレイヤーの必要性が言われていた
・Unixは、情報交換会といわれるものを開催していた。今のブロックチェーン界で言うミートアップのようなもの
・Pythonは、当初あまり評価されていなかった
・Web3.0を考えるにあたり、Mimble Wimbleは面白いのではないか
・何がきっかけで、ブロックチェーンはブレークスルーするか。キラーアプリが出ることが要因になるか
・セカンドレイヤーは逃げにはなるが、最終的にはファーストレイヤーが大切
・DPOS(EOSやSTEEMが使っているしている手法)は、限定することで早い処理を可能にしているが、みんなが参加できない
・ブロックサイズを大きくすることでスケーリングの解決を目指す手法は、インターネット環境次第で面白いかもしれない
・パブリック型のブロックチェーンが社会で使われるかどうかは、特許がカギになるかもしれない
・性能がいい言語が広まるとは限らない。それはブロックチェーンにも当てはまるのか
・AIは今ブームだが、それ以前にもブームがあった。「技術が進歩しないと、、、」と言われたことがあったが、今はインターネット環境の進歩が力になっている。力技のような感じ
好奇心が刺激されるお話を聞くことが出来ました。「参加して、本当によかった!」と思いました。
また、中城さんのお話のなかで、Steemitにも触れられました。思わず、写真を撮りました(笑)上に貼ったリンクからも確認することが出来ます。
みなさんは、ブロックチェーンの未来について思うことがありますか?