
静岡県立美術館の 【古代アンデス文明展】 は今日が最終日でした。

10時開館のところを最終日の人出を読んで少し早目の開館でした。
一部を除いて写真撮影OKでしたので、たくさん写すことが出来ました。

南米大陸、現在のペルーとボリビアを中心とした地域に16世紀までに展開した多種多様な文化を総称して 【古代アンデス文明】 と呼ぶのだそうです。
巨大な地上絵のナスカ文化やマチュピチュのインカ帝国は著名ですが、それ以外にもモチェ、ティワナク、シカン、ワリ、チリバヤなど9つの文化があったのだそうです。





紀元前3,000年からインカ帝国がスペインによって滅ぼされる1572年までの約4,500年間に及ぶ長い歴史を持つアンデス文明は不思議なことに文字を持たない文明でした。
そのため様々な情報は『キープ』と呼ばれる装置に記録されました。
こちらがその『キープ』

色とりどりのヒモに結び目をつけ、その色と結び目の数で情報を読み取るのだそうですが、文字より難しそう😮
文明が残した多くの土器には赤い釉薬が塗られていたのが印象的でしたが、死者の頭蓋骨にも同じ薬が塗られていました。


アンデス文明では死者は生者と共にあるという考えから頭蓋骨にも再生を願って鉱物から作られたこの赤い釉薬が塗られたのだそうです。


黄金の帝国インカの金の遺物。しかし、その数はほんの少し。その理由は…

栄華を極めた帝国も、スペインのわずかな兵の前にあっけなく滅びていったのだそうです。
インカの兵の武器は投石とこん棒…それではスペインに敵うはずもないですね。
標高3,000㍍を越える高地。死者もほっとくだけでミイラになるほどの乾燥した土地に栄えた文明。
見応えのある、面白い企画展でした。
#546
旅行地の情報
● 日本、静岡県静岡市駿河区谷田53−2 静岡県立美術館
関連リンク
● http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/60
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